本・書評

「小さな習慣」ポイント解説&感想!物事が続かない人におすすめ

スティーブン・ガイズ氏によって執筆された「小さな習慣」。

世界的にベストセラーになったビジネス書で、新しく始めた行動を習慣化するためのノウハウが書かれています。

習慣に関する本はいくつも出版されていますが、その中でも最も合理的で取り組みやすい内容です。
私もある行動を習慣にするときには、「小さな習慣」で紹介されている方法を実践しています。

「小さな習慣」はこんな人におすすめ
  • 新しいことに挑戦したいけど、毎回すぐに挫折してしまう
  • ある行動を習慣化したいけど、モチベーションが続かない
  • 習慣にしたい行動を、どのように継続すればいいのかわかならい

本書で紹介されている方法は誰でも無理なく実践できるので、忙しくて時間があまり取れない人にもおすすめです。

今回は、私が実践して感じたことを踏まえながら、「小さな習慣」のポイントを解説します。

どんな内容なのか?

小さな習慣の書籍

「小さな習慣」では、習慣にしたいと思っている行動を最も小さなステップにして取り組む方法が紹介されています。

毎日の習慣として取り組むのは、これ以上減らすことができないと思えるくらい小さな行動です。

例えば、

  • 腕立て伏せを毎日1回行う
  • 本を毎日2ページ読む
  • 文章を毎日50字書く

といった感じです。

「失敗することが難しい・・・」と感じるくらいの小さな行動を毎日繰り返すことで、本物の習慣として育てていくが最終的な目標です。

「小さな習慣」の結論

習慣にしたい行動は、バカバカしいと思うくらい小さくすべし!

印象に残った「小さな習慣」のポイント解説&感想

モチベーションに頼らない

行動するのにモチベーションが必要だと信じるほど、危険な習慣はありません。

小さな習慣(P71)より引用

「ある行動を習慣にするためには、モチベーションを高く維持することが大切だ・・・」

このように主張する自己啓発本は多いですよね。

私も物事を継続していくためには、いかにモチベーションを高めるかが重要だと思っていました。

しかし、本書ではモチベーションに頼っても習慣は身につかないと主張しています。

モチベーションが感情に基づくもので、自分の都合でコントロールすることができない、というのが理由です。

では、モチベーションに頼らずにどうやって習慣化すればいいのか?

その解決策として提案されているのが小さな習慣のノウハウで、小さすぎて失敗するはずがない行動を毎日繰り返すことがポイントです。

心理的な負荷が低いため、アクションを起こしやすい

私たちは目標に向かって、できるだけたくさん、できるだけ頻繁に動きたいと思っています。そのために必要なのは、本当に簡単な最初のアクションです。なぜなら、どんな課題でも、始めること自体が最初の抵抗を引き起こし、最初の壁となるからです。

小さな習慣(P101)より引用

小さな習慣のメリットは、毎日課される行動があまりにも簡単なので、最初のアクションを起こしやすいことです。

例えば、

  • 毎日、英語の勉強を3時間行う
  • 毎日、英単語を3つ覚える

この2つの行動のうち、とりあえず手に付けようと思えるのはどちらでしょうか?

おそらく「毎日、英単語を3つ覚える」の方ですよね。

「毎日、英語の勉強を3時間行う」という習慣は実行できれば素晴らしいですが、強い意志の力が必要で心理的な負荷も大きくなります。

「これから英語の勉強を3時間やらなきゃいけない・・・」と思うと、とりあえず手に付けようという気持ちになれないときもあると思います。

一方で小さな習慣では、毎日の行動はバカバカしいと思うくらい簡単にします。

「毎日、英単語を3つ覚える」という課題なら、心理的な抵抗も少なくアクションを起こしやすいですよね。

最低限の課題をクリアしたあとに、もっと英語の勉強を続けてもいいわけです。

最初のアクションを起こすという最大の難関をクリアできるのが、小さな習慣の最大のメリットだと思います。

最小限の行動で、最大の利益を得られる

小さな習慣は、わずかな意志の力で最大限の勢いを生むように考え出された、完璧なシナリオなのです。

小さな習慣 p109 引用

本書で推奨されているのは、毎日の目標を

  • 腕立て伏せを1回行う
  • 本を2ページ読む
  • 文章を50字書く

といった5分もかからないような簡単な行動にすることです。

「そんな方法で本当に習慣化できるのか・・・」
「いくらなんでも行動量が少なすぎるのでは・・・」

このように思う方も多いですよね。

私も最初は半信半疑でしたが、実際に小さな習慣に取り組んでみると、思った以上にポジティブな気持ちで行動することができました。

小さな課題ではあるけれども、毎日の目標をクリアできることで、自分に自信が持てるようになってくるからです。

さらに、小さな習慣を数ヶ月ほど続けると、毎日苦もなく行動できるようになってきます。

そういう状態になると、小さなステップで行っていた行動量を増やすことにも抵抗が少なくなります。

習慣にしたい目標を小さなステップから始めて、最終的に本当の習慣とするノウハウは実践的な内容だなと思いました。

小さな習慣を成功させる具体的な方法は本書で詳しく書かれているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

まとめ

小さな習慣を机に置く

■どんな本か?

習慣化したい行動を、もっとも小さなステップにして無理なく毎日取り組むノウハウが書かれている。

■こんな人におすすめ

  • 新しいことに挑戦したいけど、毎回すぐに挫折してしまう
  • ある行動を習慣化したいけど、モチベーションが続かなくてやめてしまう
  • 習慣にしたい行動を、どのように継続すればいいのかわかならい

■本書を読むメリット

  • 自分の生活を豊かにする、ポジティブな行動を習慣にできる
  • ある行動を少ない負担で本格的な習慣に育てていく方法がわかる
  • 物事を無理なく続けていく目標の立て方・自己管理の方法が学べる

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