世界最小クラスの忘れ物防止タグとして人気がある「MAMORIO」。
大切なモノ(ガギや財布など)にタグを付けておくと、手元から離れたときにスマホで通知してくれる便利アイテムです。
私も置き忘れで大事なモノをなくしてしまった経験があるので、忘れ物を防止するためにMAMORIOを購入してみました。
今回は、MAMORIOを使ってみたメリットとデメリットを詳しくレビューしたいと思います。
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MAMORIOの主な特徴

- 世界最小クラスの紛失防止タグ
親指の第1関節くらいのサイズだから、小さなモノに取り付けても邪魔にならない。 - 手元から離れるとスマホに通知してくれる
MAMORIOを付けた必需品を置き忘れると、スマートフォンに通知がくる。 - 「みんなで探す」機能がある
MAMORIOを紛失したとき、他のユーザーがタグの範囲に入ると場所と時間を教えてくれる - あんしんプランに加入できる
1デバイスにつき年間1,000円を払うと、MAMORIOを紛失したときに手厚いサポート・補償が受けられる。
MAMORIOは大手通販ショップならどこでも販売されており、約2,500~3,000円で購入することができます。
MAMORIOのパッケージ・デザイン・接続設定
MAMORIOのパッケージ・デザイン・接続設定について解説します。
パッケージ&付属品

MAMORIOはコンパクトな細長いケースで梱包されていました。

パッケージの裏には、MAMORIOの主な特徴が書かれています。

パッケージを開けてみると、発泡スチロールの保護材にMAMORIO本体が収まっていました。
付属品は、MAMORIO本体とスタートガイドの2つだけです。

MAMORIOには絶縁体が挟まっていますが、接続設定をするときまで取り外さないようにします。

スタートガイドには機能・使用例・使い方などが、解説されています。
外観・デザイン

MAMORIOは4つのカラーが用意されていますが、今回は「Charcoal Black」を購入しました。
本体のサイズは縦35.5mm×横19mmで、厚さは3.5mmという薄さ。自宅のカギよりも小さいので、取り付けても邪魔にならない大きさです。
重量は3gしかないので、手で持ってみてもほとんど重さを感じません。
試しにカギや財布に付けてみましたが、取り付けてる感はほとんどなく、気になることはありませんでした。
接続設定
MAMORIOを使うために、アプリをインストールして設定する必要があります。
接続設定の手順は以下のとおりです。
- STEP1新規アカウントを作成するスマートフォンにMAMORIOアプリをインストールしたら、「新規アカウント作成」をタップします。
- STEP2ユーザー登録を完了するメールアドレスとパスワードを入力したらアカウント作成をタップ。 登録したメールに認証メールが届くので、ユーザー登録を完了させます。
- STEP3新しいMAMORIOを登録するアプリにログインしたら、「新しいMAMORIOを登録する」をタップ。
MAMORIOに取り付けられていた絶縁シートを取り外し、画面に近づけて待機します。 - STEP4取り付けるアイテムを選択する検出に成功したら取り付けるアイテムを選択して、名前や写真を設定すれば登録は完了します。
今回、スマートフォンとMAMORIOの接続設定を行ってみましたが、約10分ほどで登録が完了しました。
MAMORIOのレビュー
ここからはMAMORIOを使ってみた感想をレビューします。
安心感あり!置き忘れ・忘れ物の不安が少なくなる
便利だと思ったのは、MAMORIOが手元から一定の距離を離れると、スマートフォンに通知がくる機能です。
例えば、飲食店や交通機関にMAMORIOを付けた必需品を置き忘れてしまったとき、スマートフォンにプッシュ通知が送られるので、すぐに気づくことができます。

もし、通知に気づくことができなくても、いつ・どこでなくしたか地図でチェックすることもできます。
モノを無くした時間と場所をすぐに把握できるので、焦らずに紛失物を探せることがメリットです。
「みんなで探す」機能が便利!特に公共交通機関に強い

MAMORIOを取り付けた大切なモノを紛失したときは、「みんなで探す」機能を利用できます。
「みんなで探す」機能とは、MAMORIOネットワークを利用して紛失物をなくした時間・場所を知らせてくれる機能です。
例えば、紛失したMAMORIOと他のユーザーがすれ違ったときに、アプリに時間と場所を通知してくれます。
また、MAMORIOを付けた落とし物が、駅や商業施設に設置されたMAMORIO Spotに届くと、アプリに通知が届く機能もあります。
MAMORIO Spotは約700路線以上に設置されているので、通勤や通学などで公共交通機関を使っている方は紛失物が見つかる可能性が高くなります。
「カメラで探す」機能は便利だけど、使えない場合がある
室内でMAMORIOを探すときは、 AR技術を利用した「カメラで探す」機能が使えます。
動画を見るとわかりますが、すごく便利そうですよね。
ですが、「カメラで探す」機能が使えるスマートフォンの機種は限られており、私のスマートフォンでは使うことができませんでした。
使い勝手の良さそうな機能だと思いますが、すべてのスマートフォンで使えないのは少し残念でした。
もし、「カメラで探す」機能を使いたいと思っている方は、対応機種を確認しておきましょう。
電池の交換はできないけど、本体交換サポートあり
MAMORIOの電池寿命は約1年ほどで、電池の交換はできません。
しかし、MAMORIOには本体交換サポートの「OTAKIAGE(おたきあげ)」制度があります。
初回の登録から180日経過したあと、新しいMAMORIO製品を注文する場合、OTAKIAGE制度を利用することで通常価格よりも安い金額で購入することができます。
アプリから申し込みすることができて、 MAMORIOの種類や色も選ぶことができます。
MAMORIOの評価
MAMORIOを使って感じたメリット・デメリットは以下のとおりです。
MAMORIOが手元から離れたときに、スマートフォンにプッシュ通知がくるのは安心感がありますよね。
もし、MAMORIOが見当たらなくなっても、なくした時間と場所をアプリが記録してくれるので、焦らず探すこともできます。
700路線以上にMAMORIO Spotが設置されているので、電車で通学・通勤する人にとって心強い忘れ物防止対策になります。
電池交換できないのはデメリットですが、大事なモノを無くしてしまうことを防げると思えば、コスパは悪くありません。
「外出したときに置き忘れを防止したい・・・」と考えているなら、MAMORIOは最適な紛失防止ダグだと思います。