価格が安くて収納力の高さが評価されているLONGZHIビジネスリュック。
メジャーなブランドではありませんが、1万円以下で購入できる3wayタイプのリュックで、使い勝手が良いと評判です。
正直なところ、耐久性や機能性にやや不安はありましたが、amazonセールで割安になっていたときに思い切って購入してみました。
試しに1ヶ月ほど使ってみたところ、ハイブランドにも劣らないコスパ抜群の製品だったので、ご紹介したいと思います。
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- 価格が安くて収納力があるビジネスリュックを探している…
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LONGZHIビジネスリュックの外観&デザイン
デザイン・見た目

LONGZHIビジネスリュックは、スクウェア型の標準的なフォルムです。
リュックの正面はシックな黒で統一されていて、無駄な装飾がないシンプルなデザインです。

横向きにすると、手提げカバンとしても使える3wayタイプです。

付属品としてショルダーベルトも用意されているので、ショルダーバックとしても利用することもができます。

背面にはショルダーハーネスが付いていますが、留め具をはずして収納することができます。
手提げカバンとして使うときは、ショルダーハーネスを専用収納ポケットにしまうと邪魔になりません。

3wayで使えるよう機能的に設計されていて、普段使いはもちろんビジネスシーンでも問題なく使えそうです。
サイズ・素材

本体のサイズと重量は、以下のとおりです。
- 横:30cm
- 高さ:46cm
- 幅:15cm
- 重さ:約1kg
A4サイズのファイルや15.6インチノートPCなら、余裕を持って入れることができるサイズです。
表地の素材は防水オックスフォード(裏地)ナイロンです。完全防水ではないものの、急な雨などの生活防水に対応しています。
マチ幅は物を入れても約15cmほどの薄型フォルムなので、満員電車などでも邪魔になりにくい形状です。

背中が当たるバックバネルは強度のある素材で、リュックに入れた荷物の圧力から背中を保護してくれます。
ショルダーハーネスは幅が広くて程よく厚みがあります。裏はメッシュ素材でクッション性が確保されるため、肩にかかる負担も少ないです。

チェストベルトによってショルダーハーネスが肩からずれ落ちることがないので、安定感も充分です。
LONGZHIビジネスリュックの収納力・機能
ここからは、それぞれの収納スペースについてご紹介します。
メイン収納スペース

メインの収納スペースは、ファスナーが90度開くようになっていて物の出し入れがしやすい設計になっています。

背中側には15.6インチノートPCが入るスペースがあり、ゴムバンドで留めることができます。
前後の布地も厚めなので、よほど強い衝撃でなければ保護できると思います。
その手前には、ipadやAmazon Fireタブレットが入るくらいのポケットが付いています。

反対側には2つのメッシュポケットと、大きなファスナーポケットが取り付けられています。
手提げカバンのときに使いやすい仕様になっていますが、リュックとして使うときでも問題なさそうです。

フリースペースはマチ幅がスリムな感じですが、収納力はそこそこあります。
- A4サイズのファイル
- ガジェットポーチ
- タオル
- 折りたたみ傘
- ペットボトル
などの荷物は余裕を持ってしまうことができます。
必要十分なポケットが配置されているので、リュックの底に収納物が密集してかさばってしまうことはなさそうです。
フロント収納スペース

フロント収納スペースには大小のポケットが3つと、ファスナー付きメッシュポケットが1つ付いています。

大きめのポケットとファスナー付きメッシュポケットには、使用頻度が高いガジェットなどを入れておくのが良さそうです。
フロント収納スペースのファスナーも90度開く仕様なので、物の出し入れは便利です。
ただし、右にある2つの細長いポケットは使い方がよくわかりません。
これは1つのポケットに統合して、モバイルバッテリーなどを収納できるスペースにしてほしかったです。

フリースペースのマチ幅は狭いですが、A4サイズのノートやファイルなどを収納するには充分です。
フロントポケット&サイドポケット

フロント下部にあるポケットは、文庫本が入るくらいのスペースです。ティッシュやハンカチなどの小物を入れるのに適した大きさです。
場合によってはスマートフォンの収納場所としても使えそうです。
サイドポケットは左右両方に取り付けられていて、それぞれ大きさが違います。

正面から見て右側(手提げカバンとして使うときに上になる)サイドポケットは、奥行きがあって大きめのスペースになっています。
ipadやAmazon Fireタブレットなどを入れるスペースとして充分なサイズです。

正面から見て左側(手提げカバンとして使うとき下になる)サイドポケットは、奥行きが狭いスペースです。
浅めのスペースですが、ペットボトルくらいは入りそうな大きさです。
背面の収納スペース

背面には盗難防止ポケットがありますが、物の出し入れはやりづらいです。
利用頻度が高いものを入れると使いづらいので、盗まれると困るような貴重品だったり、緊急時に使うお金などをしまっておくのが良さそうです。
厚みがある小物を入れると、背負ったときに気になるため注意が必要です。

左のショルダーハーネスには、ファスナー付きカード入れが設置されています。
使用頻度の高いカードを入れておくと、使い勝手が良さそうです。
LONGZHIビジネスリュックの評価

LONGZHIビジネスリュックのメリットとデメリットは以下のとおりです。
結論から言うと、LONGZHIビジネスリュックは収納力と機能性を兼ね備えたコスパ抜群の製品でした。
一番気に入ったのはポケットやスペースが豊富に用意されていて、荷物を分類しながら収納できることです。
リュックとして背負ったときの負担も少なくて、生活防水に対応していることも評価できるポイントです。
5,000円前後で購入できるビジネスリュックとしては抜群のコストパフォーマンスで、今のところ機能性や耐久性で不満はまったくありません。
ハイブランドのビジネスバックにも引けを取らない品質だったので、購入して本当に良かったです。
もし価格が安くて使い勝手のいいビジネスリュックを探しているなら、LONGZHIビジネスリュックは最適な製品だと思います。