今回レビューするのは、マキタから販売されているコードレス掃除機CL107FDです。
長年使っていた充電式クリーナ4076D(マキタ)が故障してしまったため、マキタのなかでも人気が高いCL107FDに買い換えることにしました。
CL107FDを購入することに決めた理由は、価格と性能のバランスが最も良いと感じたからです。
紙パック式でゴミ捨てが簡単なだけでなく、吸引力も十分な強さを備えています。
今回は、CL107FDを実際に使って感じたメリット・デメリットを詳しくご紹介するので、興味を持っている方はぜひチェックしてみてください。
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コードレス掃除機CL107FDの付属品&外観
CL107FDの基本情報【まとめ】
商品名 | CL107FD |
---|---|
サイズ | 長さ960×幅112×高さ150mm |
質量 | 1.1kg |
使用バッテリ | 10.8Vスライド式 |
スイッチ | ワンタッチボタン |
集じん方式 | 紙パック |
集じん容量 | ダストバッグ(500mL)、紙パック(330mL) |
充電時間 | 22分 |
満充電使用時間 |
|
吸込仕事率 |
|
その他機能 | バッテリ切れお知らせ機能付LEDライト |
付属品

CL107FDの付属品は以下のとおりです。
- クリーナ本体
- ストレートパイプ
- ノズル
- サッシ用ノズル
- 充電器
- バッテリBL1015(1.5Ah)
- 紙パック(10枚)
- ダストバッグ
- 取扱説明書
ノズルは床面を掃除する通常タイプと、狭い場所や隙間を掃除するサッシタイプが付属しています。
ゴミ捨て用の紙パックが10枚入っているのは嬉しいですね。
バッテリーの充電方法や紙パックの取り付け方は、取扱説明書に詳しく書かれています。
外観

クリーナー本体はワンタッチスイッチ式になっていて、ボタン1つで「強モード」「パワフルモード」「標準モード」を切り替えできます。

クリーナ本体のフロントカバーを開けると、ダストバッグが入っていました。
取り付けるのはダストバッグ、または紙パックを使いますが、ダストバッグはゴミを捨てるときに洗う必要があります。
手を汚さずに簡単にゴミ捨てをしたいなら、ダストバッグよりも紙パックを使う方が良さそうです。

充電器の挿入ガイドにバッテリーを奥まで入れると、自動で充電が始まります。
「ブーン」という音がちょっと気になりますね。
充電中は赤いライトが点滅して、充電が終わると緑のライトに切り替わります。

充電したバッテリーは本体の裏側に取り付けます。

ストレートパイプ・ノズルを取り付けると、約96cmほどの長さになります。
重さは約1.1kgと軽量なので、片手でも簡単に操作することができました。
軽量なクリーナーなので、ゴミやホコリが気になるときにサッと掃除することができます。
サイクロンアタッチメント(別売り)

今回は、CL107FDとは別売りのサイクロンアタッチメントも購入してみました。
サイクロンアタッチメントは、細かいゴミやホコリを遠心分離してくれるマキタ専用の付属品です。

上記のように、クリーナー本体とストレートパイプの間に差し込んで使います。
ゴミが溜まったら、ダストケースを本体から取り外してゴミを捨てることができます。
コードレス掃除機CL107FDのレビュー

以前使っていた4076Dと比較しながら、CL107FDの良かった点や気になる点をご紹介します。
細かいゴミやホコリをしっかり吸引してくれる!

4076Dに比べると、CL107FDの吸引力は圧倒的に強かったです。
- 4076D・・・強:14W/標準:5W
- CL107FD・・・パワフル32W/強20W/標準5W
特にCL107FDを強モードで使うと、パッと目につくゴミやホコリはほぼきれいになります。
フローリングの床はもちろん、畳やじゅうたんのゴミもしっかり吸引してくれるので、ストレスなく掃除することができます。
軽量で使いやすいだけでなく、部屋の隅にあるゴミもきれいに吸引できるので、使い勝手はかなり良いですね。
パワフルモードで使うと騒音の大きさが気になりますが、コードレス掃除機として十分な吸引力があると感じました。
高速充電に対応!約22分で充電が完了する

以前使っていた4076Dは内蔵型バッテリーで、充電が完了するまで約3時間ぐらいかかっていたんですよね。
そのため充電し忘れている場合、吸引力がめちゃくちゃ弱くて全然使えないということがありました。
しかし、CL107FDは急速充電に対応していて、約22分で充電が完了します。
充電し忘れていたとしても、他のことをしている間にサッと充電することができるので、非常に便利。
充電中に「ブーン」という音がするのはやや不満ですが、充電が早いのは大きなメリットです。
紙パック式でゴミ捨てが簡単!

コードレス掃除機の中にはゴミ捨てが面倒くさい製品もありますが、CL107FDは紙パック式でゴミ捨てが簡単です。
ワンタッチでカバーを開けたら、紙パックを入れ替えるだけなので、手間が少なく扱いやすいです。
紙パックの取り付け・取り外しも簡単だし、ゴミを捨てる頻度も多くないので、ゴミ捨てのストレスは多くない掃除機だと思います。
暗いところはLEDで照らしてくれる
暗い場所を掃除するとき、ゴミがあるのかどうか確認しづらいことがありますよね。
CL107FDにはLEDライトが付いていて、暗い場所になると自動的にライトがつく機能があります。
狭い場所だと薄暗くて掃除できてるかどうか見づらいですが、LEDライトでゴミやホコリの有無をしっかり確認できるのが便利です。
また、バッテリー容量が少なくなると点滅する機能もあり、思った以上に使い勝手が良いなと感じました。
サイクロンアタッチメントは購入すべき

サイクロンアタッチメントが必要かどうか迷っている人がいるかもしれませんが、できれば購入することをおすすめします。
というのも、クリーナー本体のゴミ捨て頻度を約1/6に軽減してくれるため、紙パックのランニングコストを減らすことができるからです。
特に大きめのゴミやほこりはダストケースに吸い込まれるので、紙パックにゴミがたまらないんですよね。
さらに、サイクロンアタッチメントの着脱も簡単で、ゴミ捨ての作業効率が間違いなく良くなります。
クリーナー本体のゴミ捨てが面倒くさい・・・と感じる人は、ぜひサイクロンアタッチメントを購入しましょう。
コードレス掃除機CL107FDの評価

良かった点と気になった点は以下のとおりです。
CL107FDを購入してから1ヶ月使ってみましたが、十分な吸引力を備えた軽量クリーナーで使い勝手も素晴らしいと思います。
ゴミやホコリが目についたときにすぐに掃除できる手軽さも、コードレス掃除機の魅力です。
サイクロンアタッチメントを取り付けると、ゴミ捨ての手間が少なくて紙パックの使用頻度が減るのも大きなメリット。
強&パワフルモードで使うと騒音が大きいというデメリットもありますが、その分しっかりとゴミを吸引してくれるので、満足しています。
機能・掃除のしやすさ・価格など、総合的に判断してコストパフォーマンスの高い機種なので、迷っている方はぜひ購入することをおすすめします。